コマンドラインインストレーション

Insight Studentのアプリケーションでは、コマンドラインオプションを利用してインストールプロセス時に製品の設定をすることができます。これらのオプションは、様々なデプロイメントツールと使用してユーザーの介入なしでシステムにStudentアプリケーションをプッシュすることができます。

コマンドライン オプション:説明

/classID <value>

インストール時にデフォルトのクラスIDを指定した値に設定します。値は任意の英数字で構成されたクラスIDとすることができます。

/requireStudentPermission

インストールプロセス中にこのオプションを設定することで生徒の承認を必要とするようにInsightが設定されます。

/installbrowserextension

このオプションを設定することで生徒のシステムにブラウザ拡張機能がインストールされます。

/enableWebHistory

このオプションを設定することで生徒の機器でInsightがウェブ履歴を追跡する機能が有効になります。

/disableKeyLogging

このオプションを設定することでクライアントシステム上でInsightによるキーストロークの記録が無効になります。

/studentCanChangeClassId

このオプションを設定することで生徒がInsight内でクラスIDを変更することができるようになります。

/hideSysTrayIcon

このオプションを設定することでシステムトレイ上でInsightのアイコンが非表示になります。

/restrictWiFi

このオプションを設定することでシステムが接続できるワイヤレスネットワークに制限を設けることができるようになります。

/authorizedWiFiSSIDs <value>

このオプションを設定することでシステムが接続可能なワイヤレスネットワークのSSIDを指定することができます。SSIDは、それぞれカンマ区切りで入力して指定する必要があります。

/sharedSecret <value>

このオプションは、セキュリティトークンとして指定された値を使用して強化セキュリティを活用するようInsightを設定します。

例:

/sharedSecret Password123

/adminPwd <value>

このオプションはコマンドラインスイッチの後に指定された値を使用してクライアントシステム上で管理者パスワードを設定します。

/connectorServer <value>

このオプションは、Insight Studentが指定されたIPアドレス、ホスト名、またはFQDNに位置するInsight Connectorと通信するための設定です。

例:

/connectorServer insight

/connectorServer 192.168.1.10

/connectorServer insight.example.domain.com

/suppressreboot

このオプションは、Insight Studentがインストールされた後にクライアントシステムが再起動することを抑制します。Insightは、インストールプロセス後にクライアント機器が再起動されるまで完全に有効な状態にはならない場合があります。

実行可能ファイル(.exe)を使用してInsight Studentをインストールする場合のインストールコマンドラインの例を以下に示します。

InsightInstallerStudent.exe /classid Class101 /adminPwd Password123 /sharedSecret superiorsiegeweapon /installbrowserextension /enableWebHistory /connectorServer insight.example.domain.com /suppressreboot

MSIインストーラを使用してInsight Studentをインストールする場合のインストールコマンドラインの例を以下に示します。

MSIEXEC.exe /I "msi Path" /qn CMDLINE="/classId Class101 /requireStudentPermission /disableKeyLogging /studentCanChangeClassId /hideSysTrayIcon /adminPwd Password123 /installBrowserExtension /enableWebHistory""

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