コマンドラインインストレーション
Insight Teacherのアプリケーションでは、コマンドラインオプションを利用してインストールプロセス時に製品の設定をすることができます。これらのオプションは、様々なデプロイメントツールと使用してユーザーの介入なしでシステムにTeacherアプリケーションをプッシュすることができます。
/classID <value>
インストール時にデフォルトのクラスIDを指定した値に設定します。値は任意の英数字で構成されたクラスIDとすることができます。
/adminPwd <value>
このオプションはコマンドラインスイッチの後に指定された値を使用してクライアントシステム上で管理者パスワードを設定します。
/connectorServer <value>
このオプションは、Insight Teacher が指定されたIPアドレス、ホスト名、またはFQDNに位置するInsight Connectorと通信するための設定です。
例:
/connectorServer insight
/connectorServer 192.168.1.10
/connectorServer insight.example.domain.com
/consolePwd <value>
このオプションはコマンドラインスイッチの後に指定された値を使用してクライアントシステム上のInsight Teacherにアクセスするためのパスワードを設定します。
/sharedSecret <value>
このオプションは、セキュリティトークンとして指定された値を使用して強化セキュリティを活用するようInsightを設定します。
例:
/sharedSecret Password123
/suppressreboot
このオプションは、Insight Teacher がインストールされた後にクライアントシステムが再起動することを抑制します。Insightは、インストールプロセス後にクライアント機器が再起動されるまで完全に有効な状態にはならない場合があります。
/setlk
インストール時にこのオプションを使用すると、コマンドラインからInsight用のライセンスキーが設定されます。設定すると、起動時にInsightはライセンスキーの入力ページをスキップし、クラスID/クラスルールのログインページが表示されます。
ライセンスキーは、ダッシュを含めて正確に入力する必要があります。
ライセンスキーはこのように見えます:
XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX
/upgrade
このオプションは、既存の設定を維持したまま、Insight Teacherアプリケーションをサイレントアップグレードします。
インストールコマンドラインの例を以下に示します。
InsightInstallerTeacher.exe /classID Class101 /adminPwd Password123 /consolePwd TeacherPassword123 /sharedSecret securecommunication
MSIインストーラを使用してInsight Teacherをインストールする場合のインストールコマンドラインの例を以下に示します。
MSIEXEC.exe /I "msi Path" /qn CMDLINE="/classId Class101 /adminPwd Password123 /consolePwd Password345 /setlk XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX-XXXXXXXX /connectorServer insight.example.domain.com /suppressreboot"
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