帯域幅要件

Insightは、ネットワーク帯域幅の効率的な使用を考慮して設計されています。そのため、発生するほとんどのトラフィックは生徒と教師によってとられているアクティビティに依存します。

通常、アイドル状態の場合、教師と学生の機器はInsight ConnectorまたはInsight Teacherコンソールへのインバウンドとアウトバウンドで約300 Kbpsのトラフィック（機器1台あたり）を消費します。

特定の学生の画面を表示する場合、Insight ConnectorまたはInsight Teacherコンソールへのインバウンドとアウトバウンドのトラフィックは、最大で約1.5～2 Mbps（機器1台あたり）に増加します。

教師画面を複数の生徒のコンピュータに表示させる場合、生徒のコンピュータへのトラフィックが大幅に増加します。例えば、教師コンソールがフルスクリーン動画をWXGA解像度 (1366 x 768)で24人のクラスに配信した場合、表示させている動画の仕様によって10 Mbpsから50 Mbpsのトラフィックが発生することが確認されています。